近年のiPhoneはどのような機能を搭載しているのか
CPUの進化
iPhone8とiPhone8PlusはCPUがヘキサコアであることが注目されたモデルです。またそれだけではなくワイヤレス給電規格を搭載していることも話題となりました。さらに、Felicaが全世界モデルで対応されたことによって、ますます便利になっていったのです。
iPhone8・8Plusに搭載されている「Apple A11 Bionic」はヘキサコアとなっており、6つ全てを同時に使用できます。このことにより、処理をより効率的に行えるようになったのです。また、それだけではなくニューラルエンジンを搭載しています。これは機械学習用の機能となっており、文字入力や生体認証などの精度を高める効果を発揮します。さらにワイヤレス給電規格である「Qi」に対応することによってケーブルに挿さなくても充電が可能になりました。Felicaが全世界モデルになったことで、日本だけのガラパゴス状態が一気に解消されていったのです。
ワイヤレス給電は専用のアダプタを使えばケーブルを挿す必要が無いので、例えば空港やカフェなどで気軽に充電が可能になります。また、急速充電にも対応しているため急な充電切れなどに悩まされるリスクが減ったということが出来るでしょう。CPUの進化だけでなく規格もモデルチェンジすることによって、より使いやすくなったiPhoneだという印象を多くの人に与えています。